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(mg/日)

赤血球のヘモグロビン成分。酸素を全身・胎児に運ぶ。妊娠中は血液量が約40%増加し、胎児・胎盤にも鉄が必要なため需要が大幅増加。

妊娠中の特性

妊娠中に必要量増加(初期 +2.5mg(8.5mg/日)、中期・後期 +8.5mg(14.5mg/日)。いずれも月経なし基準(6.0mg/日)に加算)

出典: 日本人の食事摂取基準(2025年版)微量ミネラル

妊娠時期別の推奨摂取量

非妊娠時10.0(月経あり・18-29歳)
妊娠初期8.5(+2.5)
妊娠中期14.5(+8.5)
妊娠後期14.5(+8.5)
授乳期8.0(+2.0)

鉄は妊娠すると月経が止まるため、時期ごとに基準が変わります。非妊娠時は月経による鉄損失を含む値(月経あり)、妊娠中・授乳中は月経がない前提で胎児・母乳への供給分を加算します。このため妊娠初期は非妊娠時より一時的に低く、中期以降で大きく増加します。

食事だけで充足が難しい場合は鉄サプリ(フェロケル等)を検討。貧血がある場合は医師処方の鉄剤。

役割

赤血球のヘモグロビン成分。酸素を全身・胎児に運ぶ。妊娠中は血液量が約40%増加し、胎児・胎盤にも鉄が必要なため需要が大幅増加。

不足した場合のリスク

鉄欠乏性貧血(妊婦の約30〜40%)。疲労感・息切れ・めまい。重症では早産・低出生体重・産後うつのリスク増加。

過剰摂取のリスク

2025年版で耐容上限量(UL)は撤廃。鉄剤・サプリからの多量摂取は便秘・胃腸障害の原因となるため、推奨量を大きく超えないこと。

を多く含む食品

その他

あさり水煮缶を含みます

出典

日本人の食事摂取基準(2025年版)微量ミネラル

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