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妊娠前の健診・検査ガイド

妊娠前に受けておくことが推奨される検診・検査があります。妊娠中は受けにくいものもあるため、 妊娠を考えている段階で確認しておくと安心です。気になる項目はかかりつけ医に相談してください。

⚕️ このページの情報は参考情報です。具体的な受診の判断はかかりつけ医または専門医にご相談ください。

1. 子宮頸がん検診

子宮頸がんは HPV(ヒトパピローマウイルス)の持続感染が主な原因とされるがんです。 早期発見により治療成績が改善するため、定期的な検診が推奨されています。

推奨: 20 歳以上の女性に 2 年に 1 回

2 年以上受診していない場合は妊娠前の受診を検討してください。

妊娠が確認された場合も、産婦人科での子宮頸がん細胞診が実施されることがあります。 妊婦健診の際に産婦人科医に相談してください。

出典

厚生労働省「がん検診」

「20 歳以上の女性に対し 2 年に 1 回の頻度で実施」(2026-05-13 確認)

2. 性感染症(STI)検査

性感染症(梅毒・淋菌感染症・クラミジア感染症・HIV 等)は、妊娠中に感染または感染が判明した場合に 母子感染のリスクとなる場合があります。妊婦健診でも一部の検査が実施されますが、 妊娠前に確認しておくことを推奨します。

主な検査項目(参考)

  • 梅毒(RPR・TPHA)
  • 淋菌感染症・クラミジア感染症(子宮頸管の細菌検査)
  • HIV 抗体検査
  • その他(B型肝炎・C型肝炎等)

※ 実際にどの検査を受けるかは医師の指示に従ってください。

妊娠を計画されている段階で、かかりつけ医・産婦人科・性感染症専門クリニックに相談し、 検査を検討してください。

3. HTLV-1 抗体検査

HTLV-1(ヒト T 細胞白血病ウイルス 1 型)は、主に母乳を介して母から子に感染することが 知られています。HTLV-1 抗体検査は、妊婦健診の「望ましい基準」に含まれる検査項目として 実施されています。

妊婦健診で実施されます。妊娠前に特別に受ける必要はありませんが、 妊娠が確認されたら早期の妊婦健診受診を検討してください。

出典

厚生労働省「HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)について」

原文:「妊婦健診の「望ましい基準」にHTLV-1抗体検査が含まれており、妊婦健診の際に医療機関で検査を受けます。」

HTLV-1 抗体陽性だった場合の対応については、妊婦健診を担当する産婦人科医にご相談ください。

4. 血液型・不規則抗体検査

血液型(ABO 型・Rh 型)および不規則抗体検査は、妊婦健診の標準的な検査項目です。 特に Rh 陰性(Rh−)の方は、Rh 不適合による新生児溶血性疾患(HDN)のリスク管理のために重要です。

妊婦健診(妊娠初期)で実施されます。すでに血液型が把握できていても、妊婦健診での公式な確認が重要です。

ご注意

  • これらの検査が全て必要かどうかは、個人の状況によって異なります
  • 気になる項目は、かかりつけ医・産婦人科・自治体の相談窓口に相談してください
  • 妊婦健診で実施される検査もあります。妊娠が確認された場合は早めに産婦人科を受診してください
  • このページの情報は参考情報です。医療的な判断はかかりつけ医にご相談ください