ビタミンA(レチノール)
(μgRAE/日)胎児の目・皮膚・免疫システムの発達に必要。細胞分化・上皮細胞の維持。骨の発達にも関与。動物性食品(レバー・うなぎ・バター等)に含まれるレチノール型。体内でそのまま利用される。
妊娠中の特性
妊娠後期に必要量増加(後期のみ付加量 +80μgRAE(780μgRAE/日)。初期・中期は変化なし)
出典: 日本人の食事摂取基準(2025年版)脂溶性ビタミン
過剰摂取に注意(妊娠初期に2,700μgRAE/日超で催奇形性リスク。鶏レバー1食で上限超過)
出典: 日本人の食事摂取基準(2025年版)脂溶性ビタミン
妊娠時期別の推奨摂取量
| 非妊娠時 | 700 |
| 妊娠初期 | 700(+0) |
| 妊娠中期 | 700(+0) |
| 妊娠後期 | 780(+80) |
| 授乳期 | 1150(+450) |
レバー・うなぎ等の動物性食品が主要な供給源。妊娠初期(〜12週)はレバーを週1回程度に控える(鶏レバー1食で耐容上限量超過)。サプリは葉酸サプリのビタミンA含量に注意(含まれていないものを選ぶか確認)。
役割
胎児の目・皮膚・免疫システムの発達に必要。細胞分化・上皮細胞の維持。骨の発達にも関与。動物性食品(レバー・うなぎ・バター等)に含まれるレチノール型。体内でそのまま利用される。
不足した場合のリスク
夜盲症。胎児の発育不全・免疫機能低下。通常の食事では欠乏はまれ。
過剰摂取のリスク
妊娠初期に 2,700μgRAE/日超で催奇形性(口蓋裂・心奇形等)。鶏レバー 30g(1 食)で上限超過。
出典
日本人の食事摂取基準(2025年版)脂溶性ビタミン内容に誤りや改善のご意見がありましたら、お問い合わせフォームよりお知らせください。